横山光輝殷周伝説のまとめです。



★★★★★★★★★★★★★★★
殷周伝説01あらすじ
http://wshinchan-next.blog.jp/archives/7003541.html
殷周伝説02登場人物
http://wshinchan-next.blog.jp/archives/7003907.html
殷周伝説03聞仲太師★黄飛虎将軍★殷←→周ルート
http://wshinchan-next.blog.jp/archives/7097705.html
殷周伝説04道士・仙人(真人)・弟子
http://wshinchan-next.blog.jp/archives/7097734.html
★★★★★★★★★★★★★★★


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聞仲太師とひっくり返っているのが費仲
・尢渾


聞仲太師 (もんちゅうたいし)の生涯と、西岐討伐

紂王の父、帝乙時代から仕える。
軍師・陰陽の管理が仕事。
紂王の時代になる。   
北海が殷に反旗をひるがえす  
北海征伐へ 7年
妲己登場  
王朝は妲己のせいで乱れる  
北海征伐から帰国 
東海が殷に反旗をひるがえす 
治国十策を命じ、東海征伐へ 
治国十策を命じた黄飛虎は謀反  
東海から帰国   
西岐に驚異を感じ、軍を送ることに   
第1回討伐 
晁田・晁雷+3万 
西岐に寝返る 
第2回討伐 
王魔・楊森・高反乾・李興覇+20万 
惨敗 
第3回討伐
魯雄・費仲・尢渾+10万 
雪に埋もれ惨敗 
第4回討伐
魔家4将+10万
魔礼青・礼紅・礼梅・礼寿 
妖術を克服され惨敗 
第5回討伐
聞仲太師本人+30万 
1年間の長期戦に。
16法の陣等で聞仲太師は死亡 
聞仲太師死後
第6回討伐
鄧九公
鄧嬋玉    帰投・討伐失敗
聞仲太師死後
第7回討伐
蘇護      帰投・討伐失敗
聞仲太師死後
第8回討伐
孔宣+10万の兵
孔宣には魔物が乗り移っていて準堤道人により封じ込まれる。
聞仲家はわざと負けたのではないかと、妲己により一族「たいぼんの刑」で処刑 
<備考>
聞仲太師は常に、殷を先帝の時代の様に住みやすい国にしたかった。
妲己が殷に入った頃は不在が多く、妲己の悪行を正せず、
結果武将が次々西岐に帰順してしまい討伐軍を送るも、殷にはまともな武将がおらず大敗。
その状態をつけいった妲己に、太師死後、聞仲一族まで惨殺されるという事に。

「道理」ではなく「殷」をかばってしまった結果である。
殷に固執しなければこのようにならなかったが、一番「殷」に忠誠を誓っていた人だった。

ちなみに、紂王の最期は、聞仲太師にいて欲しかったとの言葉を残す。

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↑黄飛虎一族



黄飛虎の西岐入り「殷を見捨てよう。これ不忠にあらず」 

黄飛虎の身内
妻 賈氏  かし
妹 黄貴妃 こうきひ 紂王妻
父 黄滾 こうこん
弟 黄飛彪 こうひひょう
弟 黄飛豹 こうひひょう

次男 黄天禄 こうてんろく
三男 黄天爵 こうてんしゃく
四男 黄天祥 こうてんしょう
(長男 黄天化 こうてんか)←修行

四天王
黄明 こうめい
周紀 しゅうき
龍環 りゅうかん
呉権 ごけん 
7代、200年間殷に尽してきた 
妻の賈氏、妹の黄貴妃を、紂王と妲己に殺害される 
殷に忠誠を尽すことをやめて、一族で西岐に逃げることにした。 
西岐に逃げる前、黄飛虎と四天王は、紂王に一太刀して逃げる。 
潼関
どうかん
VS 
張鳳ちょうほう 
簫銀しょうぎん 
簫銀が門を開け通過させる。
張鳳は簫銀に殺される。
※簫銀は黄飛虎に恩があった。 
臨潼関
りんどうかん
VS 
陳桐ちんどう 
陳桐は吹き矢で毒を飛ばす。
将軍は毒を受けるが、青峯山で修行をしていた黄天化が助けに来て、解毒をしてもらう。
陳桐は黄天化に倒される。 
穿雲関
せんうんかん
VS 
陳悟ちんご
(陳桐の兄) 
焼き殺されそうになるが脱出。
陳悟は黄飛虎に倒される。 
界牌関
かいはんかん
VS 
黄滾こうこん
(黄飛虎の父) 
黄滾は、謀反で黄飛虎らをとらえようとするが、逆に殷を裏切ることに。
一緒に西岐に向かうことになる。 
汜水関
しすいかん
VS
韓栄
かんえい
余化
よか  
余化の術 戮魂幡(りくこんはん)で、降伏することに。
それを見ていた青峯山の疾風が、崑崙山に助けを求め、哪吒が助けに行く。
余化は破れ韓栄は逃げる。 
西岐入り
武王に迎えられて、黄飛虎は開国武成王になる。 
周(西岐)が、同盟を結び殷を滅ぼすことになる。 
一族の武将らと、殷へ進むことになる。 
黄滾は周の守りとして残る。
三山関
(さんぜんかん)
孔宣の部下・高継能(こうけいのう)の、スズメバチにより、長男黄天化死亡。 
汜水関の青竜関 丘引(きゅういん)・陳奇(ちんき)により、
四男・黄天祥→打ち首
三男・黄天爵→黄天祥の首を西岐へ運ぶ
次男・黄天禄→捕虜→保釈後、跡継ぎをお願いされる
澠池(べんち)城  張奎と、妻の高蘭英により、黄飛虎・四天王が殺される。 
<備考>
殷に尽していたのに、「将軍」と言う立場が妲己の不安要素で狙われ、一族が陥れられることに。

読み漏れが無ければ
西岐に逃げたわけだが、一族の誰一人討伐は叶わなかった。
黄飛虎の父は西岐に残り、三男は殷を攻める途中で西岐に戻っている。
跡継ぎをお願いされていることから、次男も西岐に帰ったのでは?←ここはわからなかった と思う。 


西岐(周)と殷のルート

西岐←→殷 
ルートと、関・武将など 
黄飛虎の西岐行き 
潼関
どうかん 
張鳳ちょうほう
簫銀しょうぎん
臨潼関
りんどうかん  
陳桐ちんどう 
穿雲関
せんうんかん 
陳悟ちんご 
界牌関
かいはんかん 
黄滾こうこん 
汜水関
しすいかん  
韓栄かんえい
余化よか 
聞仲太師の西岐討伐・急いでいたので近道ルート 
青竜関  周軍  
黄花山 
岐山 
周軍ルート 殷へ向かう
燕山えんざん 
金鶏嶺
きんけいれい
三山関
さんせいかん 
孔宣こうせん
陳庚ちんこう
孫合そんごう
周宝しゅうほう
高継能こうけいのう 
汜水関
佳夢関
かむ
青竜関   
佳夢関
胡昇こしょう
胡雷こらい
徐坤じょこん
胡雲鵬こうんほう
 
青竜関
丘引きゅういん
馬方ばほう
高貴こうき
余成よせい
孫宝そんほう
陳奇ちんき
汜水関  
韓栄かんえい

界牌関  徐蓋じょがい 
穿雲関  徐芳じょほう 
臨潼関  余化竜よかりゅう
余達よたつ
余兆よちょう
余光よこう
余先よせん
余徳 よとく
潼関  欧陽淳おうよんじゅん
下金竜べんきんりゅう
桂天禄けいてんろく
公孫鐸こうそんたく
鄧昆とうこん
苪吉ぜいきち
澠池城
べんちじょう 
張奎ちょうけい
王佐おうさ
鄭椿ていちん
高蘭英こうらんえい
孟津もうしん 
黄河を渡る 
砦  袁洪えんこう
呉竜ごりゅう
常昊じょうこう
牧野
ぼくや 
100万の兵+紂王
※前軍中軍降伏し後軍の紂王らは朝歌に引き返す
朝歌城
ちょうか
(紂王・妲己ら)
※自害するため戦わない
 

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