私は、もう5年くらい テレビ東京の朝の韓国ドラマをかかさず見ているのだが
久しぶりに 衝撃的で心に残るドラマだった。
ドラマ終わっての感想 一言 怖い・・・・・
そして、笑えるとかではなく創意工夫というか、面白いドラマです。
ネタバレ含むと言えば含むので、読みたくない方はご遠慮ください。
ざっくりあらすじと感想です。
韓国ドラマの感想がかなり滞っています。
暇なときに記事します。
★★★★★★★★★★★★
あらすじの前に・・・
時代は英祖(ヨンジョ)時代。
英祖と言えば、たびたび出てくるめんどう臭い王様だ。
英祖を産んだのがトンイ
トンイのドラマの感想はこちら
韓流プレミア トンイ★感想01・ネタバレ注意
韓流プレミア トンイ★感想02・ネタバレ注意
トンイ 10行あらすじは
トンイという頭の切れる賤民の女の子がいて、
父親がコムゲと言うことで、身分を隠して生活を送っていた。
途中、王に出会い、
王の婚約者 チャン尚宮に出会い、それだけで話は済むはずが、
チャンヒジェ(チャン尚宮兄)のせいで、
チャン尚宮は性格を変えさせられ、トンイと対立し、
トンイは、王さまの子供を産む事にまでなる。
王さまは、チャン尚宮・トンイのそれぞれの子供を王にさせる。
(トンイの子供は、英祖。有名な王。となる)
ざっくりトンイを説明すると、トンイは英祖の母親。
チャン→禧嬪張氏 子供景宗 兄
トンイ→淑嬪 崔氏 子供英祖 弟
↑とまぁ、トンイ的に味方をすれば、英祖は出来た息子で、応援したい限りではある。
ちなみに、秘密の扉とトンイが、作品としてつながっているわけではないので参考程度に。
★★★★★★★★
秘密の扉 ざっくりあらすじ
★★★★★★★★
~前半~
英祖の息子・世子のソン(←主役)の知人トルボクが殺された。
英祖の秘密を知ってしまったからである。
当初自殺説があったが、ソンは自殺とは思えず調査をしていく。
調査を進めていくうちに知った事実は、
父で王の「英祖が、兄の景宗を殺害して王になった」と言う事実をしる。
英祖はソンが暴露するのではないかといろいろ手をかけるが、
ソンは英祖の前で事実の連判状を燃やしてしまい事実を闇に葬る。
※王を亡き者にしたくない理由から
~後半~
ソンは、身分に関係なく学問を誰でも平等に行え、朝廷に両班以外の人間も勤めるようにと改革をする。
宮廷の試験を受けさせたり、関西にこっそり「書斎」を作る。
英祖は、身分の低い物が勉学をするとのちに両班や王室の脅威になるからと大反対。
ソンを謀反人としてしまう。
前半から裏で内通していた、コムゲが王を暗殺することになり、
暗殺はふせいだが、しかしソンは最後まで改革を変更する意思を示さず、英祖により殺害される。
殺害前に、息子のイサンに父の恨みを晴らしてくれ と言って、この世を去る。
恨み・仇=英祖を殺すとかではなく、平等な世の中を作って欲しい。と。
英祖は、イサン・正祖(孫)をかわいがり、晩年まで仲良くするも、英祖死後さっそく、「書斎」を宮廷内に作る。
書斎=誰でも平等に勉強が出来るところ
というのが、ザックリなあらすじ
そこに、政治での「老論派のろんは」「少論派そろんは」が、対立し、
老論派=王様(実際には脅されたり利用されている) 少論派=ソン
と、考え方がわかれている。
早い話が、老論・少論派が自分の立場を保持しなければ、王も世子も苦しむことはなかった。
王は王の立場が有りかなり苦しみ、ソンも同様である。
王と世子・キムテク親子・ミンウソプ親子のストーリーもあり、親子間の葛藤話でもある。
このストーリーは、あくまで語れない「裏の話・事情」であり、それで秘密の扉なのかなぁとも思う。
後半、ソンは東宮に地下の部屋を作り、そこでは将来の理想の国を作っていた。(書物など)
妻からバレ(妻どまりにしてほしかった)結果大事・大惨事になるわけだが、この部屋も秘密の扉でも有り、
序盤の王の暗殺も秘密だし、秘密が多い話だった。
★★★★★★★★
あらすじに含まれていない重要人物など
★★★★★
★★王様(英祖)の周り
★キム・ソンイク内官 王様の相談相手。意見はせず王様に従うのみ。
★昭媛ムン氏 王様の側室。男児を産めば世子になれたのだが、性格が悪いのを英祖に見抜かれてしまい、正室にはなれなかった。
★キムテク(老論派) 前半、兄の件で王様を脅す
★パクムンス(少論派) 世子の教育係だが、王様とも良く話をした
★★世子(ソン)周り
★ヘギョングン・ホン氏 妻・正室 夫・子供を何よりも大事に想う。無謀なことをばかりする夫より、子を選んだ。
★チェジェゴン 側近であったが、後半王様の側近になる。
★フンボク はじめに殺されてしまったソンの友人
★チャン内官 何でも相談が出来る内官 最後は英祖に流刑にされる
★チェ尚宮 ソンを育てた母親のような存在の尚宮
★★貸本屋・コムゲなど
★ソ・ジダム 恋愛話になると思いきやそんなことはない、貸本の娘。貸本で書籍を読むことさえ禁じられていた。後半はホン氏により、ソンのそばで働く事に。コムゲとつながっている。
★ナ・チョルチュ コムゲリーダー。ソンの理想を手助けするも、最後は待ちきれず王を暗殺し失敗する。
★ミン・ベクサン(ウソプの父) 老論派の重臣であるが、後半はソンの志に賛同する。しかし、英祖の怒りに触れ、息子が死罪を命じられ、息子は父親よりも長生きするもの。自分の命と引き替えに息子を助けて欲しいと自害。ウソプは釈放され、最後イサンをなだめる。
★★★★★★★
感想
★★★★★★
今までの韓国ドラマでかなり衝撃レベルのストーリーでした。
初めの方は面白くなかったんです。
単調で。
でも、視聴者は王様が初めから犯人とわかっていて、
何も知らないソンは、かなりの話数をつんで、犯人を突き止めてしまう。
犯人が王様とわかっても、普段の韓流であれば暴露するのにしない。
そこが意外でした。
そして、後半は世子が身分の違いを無くそうとする姿。
これも、普段の韓流であればどうにか解決するのに最後まで解決できず・・
まさかの、息子に託すとは・・・・。
孫は「逆賊ではない」と、英祖は思っているわけでして・・・。
そもそも英祖は何でムキになって、世子に反対したのか。
王の身分になって、身分で、すごく嫌な思いをしているわけだと思うんですけどね。
(親も初めは身分が低かったはずだし。それが嫌だったのか?
老論派との関係での問題なのか・・・)
ちなみに英祖自体は老論派ともめながらも、良い王として改革をいろいろおこしている人物です。
ソンは、世子であり、親子の仲から言っても、確実に王になると思って見ていましたから、
そこをとばして、サンを王にしたわけでして、最後まで読めないストーリーでした。
↑これらは、他の時代物をみて、英祖・ソン・サンをよく知っていれば、そういう見方だったと思うのでちがう感想だと思うんですけど、このストーリーだけでは先が読めずにドキドキして見ていました。
良くある 陰謀で大逆転。恋愛ストーリー が無かったのが新鮮だったかもしれません。
ところで、ソンは この後 イサン というドラマの時代につながります。
秘密の扉の最後に、ソンは箱の中に入っていったいどうやって死ぬのだろう?と思っていましたが、
イサンドラマでは、始まりに、箱の中に入れられた父親を助けたいサンが登場します。
ちなみにこの箱は、米の箱だそうで、この中でソンは餓死しました。
ソンは、王にはなっていないのに、秘密の扉では主役扱いでもあり、知っておきたい知るべき人物であったのかもしれません。
最後の息子に夢を託すシーンは夢を託すと言うより怨念のようでとても怖かったです。
コンパクトセレクション イ・サン DVD-BOXI
秘密の扉は、マンネリ化している韓国ドラマに飽きたなら、是非おすすめと思います。
前半も後半もおすすめ。
秘密の扉 DVD-BOXI
秘密の扉 DVD-BOXII
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久しぶりに 衝撃的で心に残るドラマだった。
ドラマ終わっての感想 一言 怖い・・・・・
そして、笑えるとかではなく創意工夫というか、面白いドラマです。
ネタバレ含むと言えば含むので、読みたくない方はご遠慮ください。
ざっくりあらすじと感想です。
韓国ドラマの感想がかなり滞っています。
暇なときに記事します。
★★★★★★★★★★★★
あらすじの前に・・・
時代は英祖(ヨンジョ)時代。
英祖と言えば、たびたび出てくるめんどう臭い王様だ。
英祖を産んだのがトンイ
トンイのドラマの感想はこちら
韓流プレミア トンイ★感想01・ネタバレ注意
韓流プレミア トンイ★感想02・ネタバレ注意
トンイ 10行あらすじは
トンイという頭の切れる賤民の女の子がいて、
父親がコムゲと言うことで、身分を隠して生活を送っていた。
途中、王に出会い、
王の婚約者 チャン尚宮に出会い、それだけで話は済むはずが、
チャンヒジェ(チャン尚宮兄)のせいで、
チャン尚宮は性格を変えさせられ、トンイと対立し、
トンイは、王さまの子供を産む事にまでなる。
王さまは、チャン尚宮・トンイのそれぞれの子供を王にさせる。
(トンイの子供は、英祖。有名な王。となる)
ざっくりトンイを説明すると、トンイは英祖の母親。
チャン→禧嬪張氏 子供景宗 兄
トンイ→淑嬪 崔氏 子供英祖 弟
↑とまぁ、トンイ的に味方をすれば、英祖は出来た息子で、応援したい限りではある。
ちなみに、秘密の扉とトンイが、作品としてつながっているわけではないので参考程度に。
★★★★★★★★
秘密の扉 ざっくりあらすじ
★★★★★★★★
~前半~
英祖の息子・世子のソン(←主役)の知人トルボクが殺された。
英祖の秘密を知ってしまったからである。
当初自殺説があったが、ソンは自殺とは思えず調査をしていく。
調査を進めていくうちに知った事実は、
父で王の「英祖が、兄の景宗を殺害して王になった」と言う事実をしる。
英祖はソンが暴露するのではないかといろいろ手をかけるが、
ソンは英祖の前で事実の連判状を燃やしてしまい事実を闇に葬る。
※王を亡き者にしたくない理由から
~後半~
ソンは、身分に関係なく学問を誰でも平等に行え、朝廷に両班以外の人間も勤めるようにと改革をする。
宮廷の試験を受けさせたり、関西にこっそり「書斎」を作る。
英祖は、身分の低い物が勉学をするとのちに両班や王室の脅威になるからと大反対。
ソンを謀反人としてしまう。
前半から裏で内通していた、コムゲが王を暗殺することになり、
暗殺はふせいだが、しかしソンは最後まで改革を変更する意思を示さず、英祖により殺害される。
殺害前に、息子のイサンに父の恨みを晴らしてくれ と言って、この世を去る。
恨み・仇=英祖を殺すとかではなく、平等な世の中を作って欲しい。と。
英祖は、イサン・正祖(孫)をかわいがり、晩年まで仲良くするも、英祖死後さっそく、「書斎」を宮廷内に作る。
書斎=誰でも平等に勉強が出来るところ
というのが、ザックリなあらすじ
そこに、政治での「老論派のろんは」「少論派そろんは」が、対立し、
老論派=王様(実際には脅されたり利用されている) 少論派=ソン
と、考え方がわかれている。
早い話が、老論・少論派が自分の立場を保持しなければ、王も世子も苦しむことはなかった。
王は王の立場が有りかなり苦しみ、ソンも同様である。
王と世子・キムテク親子・ミンウソプ親子のストーリーもあり、親子間の葛藤話でもある。
このストーリーは、あくまで語れない「裏の話・事情」であり、それで秘密の扉なのかなぁとも思う。
後半、ソンは東宮に地下の部屋を作り、そこでは将来の理想の国を作っていた。(書物など)
妻からバレ(妻どまりにしてほしかった)結果大事・大惨事になるわけだが、この部屋も秘密の扉でも有り、
序盤の王の暗殺も秘密だし、秘密が多い話だった。
★★★★★★★★
あらすじに含まれていない重要人物など
★★★★★
★★王様(英祖)の周り
★キム・ソンイク内官 王様の相談相手。意見はせず王様に従うのみ。
★昭媛ムン氏 王様の側室。男児を産めば世子になれたのだが、性格が悪いのを英祖に見抜かれてしまい、正室にはなれなかった。
★キムテク(老論派) 前半、兄の件で王様を脅す
★パクムンス(少論派) 世子の教育係だが、王様とも良く話をした
★★世子(ソン)周り
★ヘギョングン・ホン氏 妻・正室 夫・子供を何よりも大事に想う。無謀なことをばかりする夫より、子を選んだ。
★チェジェゴン 側近であったが、後半王様の側近になる。
★フンボク はじめに殺されてしまったソンの友人
★チャン内官 何でも相談が出来る内官 最後は英祖に流刑にされる
★チェ尚宮 ソンを育てた母親のような存在の尚宮
★★貸本屋・コムゲなど
★ソ・ジダム 恋愛話になると思いきやそんなことはない、貸本の娘。貸本で書籍を読むことさえ禁じられていた。後半はホン氏により、ソンのそばで働く事に。コムゲとつながっている。
★ナ・チョルチュ コムゲリーダー。ソンの理想を手助けするも、最後は待ちきれず王を暗殺し失敗する。
★ミン・ベクサン(ウソプの父) 老論派の重臣であるが、後半はソンの志に賛同する。しかし、英祖の怒りに触れ、息子が死罪を命じられ、息子は父親よりも長生きするもの。自分の命と引き替えに息子を助けて欲しいと自害。ウソプは釈放され、最後イサンをなだめる。
★★★★★★★
感想
★★★★★★
今までの韓国ドラマでかなり衝撃レベルのストーリーでした。
初めの方は面白くなかったんです。
単調で。
でも、視聴者は王様が初めから犯人とわかっていて、
何も知らないソンは、かなりの話数をつんで、犯人を突き止めてしまう。
犯人が王様とわかっても、普段の韓流であれば暴露するのにしない。
そこが意外でした。
そして、後半は世子が身分の違いを無くそうとする姿。
これも、普段の韓流であればどうにか解決するのに最後まで解決できず・・
まさかの、息子に託すとは・・・・。
孫は「逆賊ではない」と、英祖は思っているわけでして・・・。
そもそも英祖は何でムキになって、世子に反対したのか。
王の身分になって、身分で、すごく嫌な思いをしているわけだと思うんですけどね。
(親も初めは身分が低かったはずだし。それが嫌だったのか?
老論派との関係での問題なのか・・・)
ちなみに英祖自体は老論派ともめながらも、良い王として改革をいろいろおこしている人物です。
ソンは、世子であり、親子の仲から言っても、確実に王になると思って見ていましたから、
そこをとばして、サンを王にしたわけでして、最後まで読めないストーリーでした。
↑これらは、他の時代物をみて、英祖・ソン・サンをよく知っていれば、そういう見方だったと思うのでちがう感想だと思うんですけど、このストーリーだけでは先が読めずにドキドキして見ていました。
良くある 陰謀で大逆転。恋愛ストーリー が無かったのが新鮮だったかもしれません。
ところで、ソンは この後 イサン というドラマの時代につながります。
秘密の扉の最後に、ソンは箱の中に入っていったいどうやって死ぬのだろう?と思っていましたが、
イサンドラマでは、始まりに、箱の中に入れられた父親を助けたいサンが登場します。
ちなみにこの箱は、米の箱だそうで、この中でソンは餓死しました。
ソンは、王にはなっていないのに、秘密の扉では主役扱いでもあり、知っておきたい知るべき人物であったのかもしれません。
最後の息子に夢を託すシーンは夢を託すと言うより怨念のようでとても怖かったです。
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