秋は、やばいですね。
漫画、読み出すと止まりません。買ってしまいます・・・。
横山光輝三国志にはまり、
横山光輝中国ストーリーがとても面白く
のちに他の作品も読みたいですが、
ブックオフで 中途半端に 「水滸伝」「殷周伝説」を100円で購入してしまったのが運の尽き。
100円で購入できるのは ほんの一部で、
買えない本は ブックオフで380~480円ほどしてしまう。
ブックオフ+ブックブックなどを10店舗ほど巡っても、
そろわなかったら定価で700円近くで買うことになるので
このところ、けっこうお金使ってしまっています・・・。
幸い今回は定価購入はなかったのですが・・・。
ちなみに、新品で購入すると、「しおり」がついています。
中古で挟んであればかなりラッキーなのですが、けっこうレアなので、新品も良いかも。
周瑜伝説・太公望伝奇 ちょっとあらすじと感想
ざっくりあらすじ
時代は「殷・いん」が「周・しゅう」になる話。
どれくらいの時代かというと、紀元前1700-1100年頃。
殷はかなり長い時代を送ってきたが、
最後の王・紂王の代になり平和を持てあまし、
殷を守る「神」を怒らせた。
神は殷を見捨て、
邪悪な霊が殷に入り込み妲己(だっき)にとりつく。
妲己は「頽廃と脱落の世界」を作ろうと、紂王(ちゅうおう)に取り入る。
紂王と共に殷に世の中を恐怖に。
殷の臣下が次々と、殷から離れ、
離れていった武将らが、周の文王と共に殷を滅ぼす話。
妲己の最後はネタバレになるので、今回の記事では伏せておきますが、終始妲己の結末が気になる話です。
今から2000年も前の話だから、本当の話ってワケでもなく、
当時は、占いとか妖術的なものも信じていたわけで、
元となった 封神演義 史記 など?、をオリジナルストーリーで表現された話だそうで、これだけ読むとこの話を歴史として信じてしまいそうですが、あくまで伝奇というか伝説的なストーリーです。
感想
まだ1回しか読んでいないのでじっくり読んでからの感想は違うと思いますが、
「最後まで面白かった」です。
最後まで、というか、最後が特に面白かった。
しっくりこない感もなく、引きずる感じも無い。
横山オリジナルらしい。
文庫版は最後が12巻だけど、これ終わるのか?ってくらい、最後までしっかりしたストーリーでした。
単純に個々の妖術はおもしろい。
敵を降伏させ自分の味方にする快感さというか、
そもそも勢力負けの降伏ではなく、殷の考え方に賛同できないから、
文王に降りるわけで、それぞれの武将の殷の忠義の葛藤の描かれ方がスゴいなぁと。
なかでも、崇黒虎 は印象に残った。
1巻から登場するが、
三国志含め、兄弟が裏切る話はあまりない。
しかし、兄をバッサリ切るのだ。
「同じ木になる果実でも
酸っぱいものもあれば
甘いものもある。
同じ母から生まれた兄弟でも
利口なのと馬鹿なのがいる。
これ以上崇一族を天下の笑いものにするようであれば
兄といえども協力できませぬぞ」
と。
これは、崇黒虎の兄の崇侯虎の城を落としたい際、想像以上に守りが固く、
そこで、弟の力を借りて崇城を降伏させる作戦。
弟は↑の通り、兄をよく思っていなかった。
堕落している殷を利用し、贅沢や暴力を行う兄に対し兄を撃って非難されるか、
このまま兄を野放しにして非難されるかを選択させられる状況下、
兄に何度も、まっとうな道に進ませようとするが結果無理と判断し撃つ。
中国や、韓国の話を読んだり見ると、
親や兄弟の敵討ちは多いが、
兄弟を手にかける話は 見ないような気がする。(←あぁ、ちょうど今韓国ドラマでやっている、秘密の扉がそうか。英祖の兄の暗殺)
しかし、崇黒虎の台詞にちょっと感動。
そう!
同じ親が育てても、全然違う兄弟に育ってしまう。
周りの環境もあるけど、
それだけじゃないんですよね・・・。
今度兄弟げんかをしたら、
同じ果実になる実の話でもしてやろう。
と、
特に、印象に残ったのはこのシーンですが、実はもっともっとあります。
後書きで 次は 孔子の漫画の構想があったらしく、
亡くなられなかったら、今読んでいたのになぁ・・・。
その辺は後日ゆっくりブログで書きたいです。
そして、藤崎竜の 封神演義も読みたいなぁ。
封神演義は友達と同人誌やったことがある。
インパクト強いイラストで、中国のことはチンプンカンプンでしたが印象に残る漫画。
家にないところを見ると、どこかで処分したっぽい。
あれは安いので、そのうち買おう。
*---☆---★---☆---*---☆---★---
ブログランキング参加中★よろしくお願いします
*---☆---★---☆---*---☆---★---
漫画、読み出すと止まりません。買ってしまいます・・・。
横山光輝三国志にはまり、
横山光輝中国ストーリーがとても面白く
のちに他の作品も読みたいですが、
ブックオフで 中途半端に 「水滸伝」「殷周伝説」を100円で購入してしまったのが運の尽き。
100円で購入できるのは ほんの一部で、
買えない本は ブックオフで380~480円ほどしてしまう。
ブックオフ+ブックブックなどを10店舗ほど巡っても、
そろわなかったら定価で700円近くで買うことになるので
このところ、けっこうお金使ってしまっています・・・。
幸い今回は定価購入はなかったのですが・・・。
ちなみに、新品で購入すると、「しおり」がついています。
中古で挟んであればかなりラッキーなのですが、けっこうレアなので、新品も良いかも。
周瑜伝説・太公望伝奇 ちょっとあらすじと感想
ざっくりあらすじ
時代は「殷・いん」が「周・しゅう」になる話。
どれくらいの時代かというと、紀元前1700-1100年頃。
殷はかなり長い時代を送ってきたが、
最後の王・紂王の代になり平和を持てあまし、
殷を守る「神」を怒らせた。
神は殷を見捨て、
邪悪な霊が殷に入り込み妲己(だっき)にとりつく。
妲己は「頽廃と脱落の世界」を作ろうと、紂王(ちゅうおう)に取り入る。
紂王と共に殷に世の中を恐怖に。
殷の臣下が次々と、殷から離れ、
離れていった武将らが、周の文王と共に殷を滅ぼす話。
妲己の最後はネタバレになるので、今回の記事では伏せておきますが、終始妲己の結末が気になる話です。
今から2000年も前の話だから、本当の話ってワケでもなく、
当時は、占いとか妖術的なものも信じていたわけで、
元となった 封神演義 史記 など?、をオリジナルストーリーで表現された話だそうで、これだけ読むとこの話を歴史として信じてしまいそうですが、あくまで伝奇というか伝説的なストーリーです。
感想
まだ1回しか読んでいないのでじっくり読んでからの感想は違うと思いますが、
「最後まで面白かった」です。
最後まで、というか、最後が特に面白かった。
しっくりこない感もなく、引きずる感じも無い。
横山オリジナルらしい。
文庫版は最後が12巻だけど、これ終わるのか?ってくらい、最後までしっかりしたストーリーでした。
単純に個々の妖術はおもしろい。
敵を降伏させ自分の味方にする快感さというか、
そもそも勢力負けの降伏ではなく、殷の考え方に賛同できないから、
文王に降りるわけで、それぞれの武将の殷の忠義の葛藤の描かれ方がスゴいなぁと。
なかでも、崇黒虎 は印象に残った。
1巻から登場するが、
三国志含め、兄弟が裏切る話はあまりない。
しかし、兄をバッサリ切るのだ。
「同じ木になる果実でも
酸っぱいものもあれば
甘いものもある。
同じ母から生まれた兄弟でも
利口なのと馬鹿なのがいる。
これ以上崇一族を天下の笑いものにするようであれば
兄といえども協力できませぬぞ」
と。
これは、崇黒虎の兄の崇侯虎の城を落としたい際、想像以上に守りが固く、
そこで、弟の力を借りて崇城を降伏させる作戦。
弟は↑の通り、兄をよく思っていなかった。
堕落している殷を利用し、贅沢や暴力を行う兄に対し兄を撃って非難されるか、
このまま兄を野放しにして非難されるかを選択させられる状況下、
兄に何度も、まっとうな道に進ませようとするが結果無理と判断し撃つ。
中国や、韓国の話を読んだり見ると、
親や兄弟の敵討ちは多いが、
兄弟を手にかける話は 見ないような気がする。(←あぁ、ちょうど今韓国ドラマでやっている、秘密の扉がそうか。英祖の兄の暗殺)
しかし、崇黒虎の台詞にちょっと感動。
そう!
同じ親が育てても、全然違う兄弟に育ってしまう。
周りの環境もあるけど、
それだけじゃないんですよね・・・。
今度兄弟げんかをしたら、
同じ果実になる実の話でもしてやろう。
と、
特に、印象に残ったのはこのシーンですが、実はもっともっとあります。
後書きで 次は 孔子の漫画の構想があったらしく、
亡くなられなかったら、今読んでいたのになぁ・・・。
その辺は後日ゆっくりブログで書きたいです。
そして、藤崎竜の 封神演義も読みたいなぁ。
封神演義は友達と同人誌やったことがある。
インパクト強いイラストで、中国のことはチンプンカンプンでしたが印象に残る漫画。
家にないところを見ると、どこかで処分したっぽい。
あれは安いので、そのうち買おう。
*---☆---★---☆---*---☆---★---
ブログランキング参加中★よろしくお願いします
*---☆---★---☆---*---☆---★---