我が家はディズニーピクサーのファンである。

が、映画に行くことができない年もあり、インサイドヘッドもその一つだった。
2015年の夏は 恒例のポケモン アベンジャーズがあり、さすがに3本目の映画は見ることができなかった。
まぁ、どうせDVDは買うし・・パンフレットだけ購入をしていたのですが、
見る前の感想は、インサイドヘッドは なんだか いまいちだった。
というのも、暗い。
↑の絵もそうだし、↓のDVDのジャケットもメチャ暗い。
ジャケットを見ると楽しさのカケラも感じない。
主人公は真ん中の子?と、想像もつかない。
でも、この映画を見たら、この絵でいいのだ。
ズートピアのように 楽しさ全開ジャケットで、楽しさとはちがうストーリーよりずっといい。
(ここではネタバレでは申し訳ないのでズートピアについて語らないが、ズートピアは楽しいだけの話ではない)
インサイドヘッドは、楽しい要素もあるが、「喜劇」ではない。
トイストやカーズなどは、悲しい部分もあるが基本楽しい映画だ。
インサイドヘッドはちがう。
そのせいで、11月頃DVDを購入し1回しか見なかった。
というか、見られなかった。
キャラの2人が印象強く、
さらにその1人が、耐えられなかったから。
でも、今回購入したパズルを組み立て、再度インサイドヘッドを見ることにした。
あの時とちがう見方をしようと思ったから。
インサイドヘッド あらすじと感想です。
あらすじ
人間の女の子ライリー。その子の頭の中の感情「たち」が主役です。
「たち」=
ヨロコビ 黄色
カナシミ 青
イカリ 赤
ムカムカ 緑
ビビり 紫
ライリーが誕生し、
喜びと言う感情と共にヨロコビが誕生、次にカナシミが誕生し、
最終的にこの5人のキャラクターと感情が(頭の中の司令室)存在します。
ヨロコビが主導権を握り、感情をヨロコビで満たすように、他の感情たちと生きてきました。
そんなある日、ライリーは引っ越しで今までとちがった生活を生きていかなくてはいけなくなります。
ヨロコビの楽しい・明るい感情だけでは生きてゆけないのです。
感情5人は、常にライリーが楽しく生きていけることを望んでいます。
感情の世界では、ライリーが生きてきた人生をボールにしてゆきます。
ボールはヨロコビであれば黄色。
イライラであれば緑等、色があるのですが、
カナシミが思い出の黄色いボールを触ると青く変化しました。
青=悲しみの感情なので、ヨロコビにとっては思わしくありません。
そして、もともとヨロコビとカナシミは反対の性格 インサイドアウトです。
主導権があるヨロコビは、カナシミの行動にイライラ。
カナシミは、本当に私的にもイライラ的存在で、
記事の冒頭の1回しか見たくなかった理由はこのキャラクターの存在でした。
かなり足を引っ張る存在で、ストーリー上でさらに足を引っ張る。
(↓ヨロコビは、丸を描いてこの中から出るな という。)

映画を見る側も、主導権のヨロコビにすっかり転んでしまっていて、カナシミほど嫌というか、見たくない・そばにいて欲しくない存在かと思います。(これは私の性格上の問題かもしれない)
(↓ヨロコビカラーのボールに触るな! と カナシミを吹っ飛ばすシーン)

ストーリーはカナシミのミスで、
ヨロコビとカナシミは、遠くにとばされてしまいます。
司令室(感情を司る場所)には、イカリ ムカムカ ビビリが残りますが、
結論から言って、この3人のみでは、人間をコントロールすることが出来ない。
(↓カナシミはどうせ私なんて・・・と、すぐにだら~んとなってしまう。
ヨロコビはそれでも前向きに喜ばせたい方向へ)

ヨロコビと、カナシミが飛ばされた先は、
過去の記憶のボールがたくさん存在していて、そこで、ビンボンという、ライリーの子供の頃の空想の象にあいます。
(ビンボンとヨロコビ このシーンも一筋縄では行かないシーンです。
生きていく上での記憶という宿命がおそいます)

ビンボンと3人で 司令室に戻ろうとする。
そこで、ヨロコビは、カナシミの存在の意味をしる。
悲しいときには悲しむ。喜んでばかりでは生きていけない。
悲しみという感情の大切さをしる。

ビンボンは最後まで一緒に行けないのですが、
ライリーを制御できない3人は、ヨロコビに戻ってきて欲しいと強く願う。
↓制御出来ない3人 ビビリ イカリ ムカムカ

最終的に司令室に戻り、カナシミあっての、ヨロコビとして、
5人(5つの感情)がいてこそのライリーとなる。

感想
とまぁ、こんな感じの話なのですが、
私も初めから数回見ていれば良かったんですけど、
カナシミばかりが印象残り、物語の本質を見抜けなかったんです。
この話は、ライリーの話であるが、ライリーの感情の話で、
感情だけではなく、記憶の話でもあり、奥が深い。
そして、人間誰もが「ヨロコビが主導権を握っているわけではない」
それは、エンディングでよくわかる。
5つの感情は、誰にでもある。
↓この子の場合は ムカムカが主導権

ビビリが主導権

イカリが主導権

わんちゃんは それぞれが主導権?

猫は気まぐれ

と、 とらえ方でそれぞれかもしれないけど、
どの性格が一番良い
ワケではなく
あくまで 5つの感情が前提での 主導権有りだ。
だから、ジャケットは5人平等に写っているのではと思う。
あんなに嫌だった、カナシミも 好きになった。
カナシミは カナシミの感情 ってだけで、別に悲しませているわけじゃないからね。
うちには、インサイドヘッドのおもちゃがあるけど カナシミだけがない。
たまたま売り切れで買いそびれただけだけど、いつか買ってあげないとね。
このおもちゃ光るんだよ。

そして、最後に、
この映画を見た人だけにわかる、特別な感情コントロール方法。
先週購入したインサイドヘッドのバカでかいパズル。
これ、カナシミの顔は人間の顔くらいの大きさです。

この絵を見ると、自分の感情が制御出来る。
悲しいことがあれば、カナシミを見つめ、
イライラしたらイカリを見て殴ってもいいかもしれないし、
その後 ヨロコビを見ると、なぜかほっとする。
ヨロコビを見てホッとするいうよりも、カナシミを見て悲しくなり考えさせられてしまうのだ。
たぶん、このパズルがこんなに大きくなければそんな感情はわかなかったかもしれない。

(↑それぞれがそれぞれの目線・感情でこっち向いてくるからね。嬉しいんだか恐いんだかわからんよ)
きれいな絵を見て、リラックスできる。
絵を見て泣けることがある。
そんな一種のシンクロ状態かもしれないけど、
感情をうまく表現出来ない子には、このストーリーとイラストは効果があると思う。
特に、言葉数少ない子供に、いまどんな気持ちかを聞くときにかなりの効果があると思う。
是非試して欲しい。
↓インサイドヘッド
ちなみに、外国語読みはインサイドアウトで、インサイドヘッドのヘッド部分はミスとの指摘がある。
↓ポスター
↓うちにいない子はこの子だね。
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が、映画に行くことができない年もあり、インサイドヘッドもその一つだった。
2015年の夏は 恒例のポケモン アベンジャーズがあり、さすがに3本目の映画は見ることができなかった。
まぁ、どうせDVDは買うし・・パンフレットだけ購入をしていたのですが、
見る前の感想は、インサイドヘッドは なんだか いまいちだった。
というのも、暗い。
↑の絵もそうだし、↓のDVDのジャケットもメチャ暗い。
![]() インサイド・ヘッド MovieNEX [ エイミー・ポーラー ] |
主人公は真ん中の子?と、想像もつかない。
でも、この映画を見たら、この絵でいいのだ。
ズートピアのように 楽しさ全開ジャケットで、楽しさとはちがうストーリーよりずっといい。
(ここではネタバレでは申し訳ないのでズートピアについて語らないが、ズートピアは楽しいだけの話ではない)
インサイドヘッドは、楽しい要素もあるが、「喜劇」ではない。
トイストやカーズなどは、悲しい部分もあるが基本楽しい映画だ。
インサイドヘッドはちがう。
そのせいで、11月頃DVDを購入し1回しか見なかった。
というか、見られなかった。
キャラの2人が印象強く、
さらにその1人が、耐えられなかったから。
でも、今回購入したパズルを組み立て、再度インサイドヘッドを見ることにした。
あの時とちがう見方をしようと思ったから。
インサイドヘッド あらすじと感想です。
あらすじ
人間の女の子ライリー。その子の頭の中の感情「たち」が主役です。
「たち」=
ヨロコビ 黄色
カナシミ 青
イカリ 赤
ムカムカ 緑
ビビり 紫
ライリーが誕生し、
喜びと言う感情と共にヨロコビが誕生、次にカナシミが誕生し、
最終的にこの5人のキャラクターと感情が(頭の中の司令室)存在します。
ヨロコビが主導権を握り、感情をヨロコビで満たすように、他の感情たちと生きてきました。
そんなある日、ライリーは引っ越しで今までとちがった生活を生きていかなくてはいけなくなります。
ヨロコビの楽しい・明るい感情だけでは生きてゆけないのです。
感情5人は、常にライリーが楽しく生きていけることを望んでいます。
感情の世界では、ライリーが生きてきた人生をボールにしてゆきます。
ボールはヨロコビであれば黄色。
イライラであれば緑等、色があるのですが、
カナシミが思い出の黄色いボールを触ると青く変化しました。
青=悲しみの感情なので、ヨロコビにとっては思わしくありません。
そして、もともとヨロコビとカナシミは反対の性格 インサイドアウトです。
主導権があるヨロコビは、カナシミの行動にイライラ。
カナシミは、本当に私的にもイライラ的存在で、
記事の冒頭の1回しか見たくなかった理由はこのキャラクターの存在でした。
かなり足を引っ張る存在で、ストーリー上でさらに足を引っ張る。
(↓ヨロコビは、丸を描いてこの中から出るな という。)

映画を見る側も、主導権のヨロコビにすっかり転んでしまっていて、カナシミほど嫌というか、見たくない・そばにいて欲しくない存在かと思います。(これは私の性格上の問題かもしれない)
(↓ヨロコビカラーのボールに触るな! と カナシミを吹っ飛ばすシーン)

ストーリーはカナシミのミスで、
ヨロコビとカナシミは、遠くにとばされてしまいます。
司令室(感情を司る場所)には、イカリ ムカムカ ビビリが残りますが、
結論から言って、この3人のみでは、人間をコントロールすることが出来ない。
(↓カナシミはどうせ私なんて・・・と、すぐにだら~んとなってしまう。
ヨロコビはそれでも前向きに喜ばせたい方向へ)

ヨロコビと、カナシミが飛ばされた先は、
過去の記憶のボールがたくさん存在していて、そこで、ビンボンという、ライリーの子供の頃の空想の象にあいます。
(ビンボンとヨロコビ このシーンも一筋縄では行かないシーンです。
生きていく上での記憶という宿命がおそいます)

ビンボンと3人で 司令室に戻ろうとする。
そこで、ヨロコビは、カナシミの存在の意味をしる。
悲しいときには悲しむ。喜んでばかりでは生きていけない。
悲しみという感情の大切さをしる。

ビンボンは最後まで一緒に行けないのですが、
ライリーを制御できない3人は、ヨロコビに戻ってきて欲しいと強く願う。
↓制御出来ない3人 ビビリ イカリ ムカムカ

最終的に司令室に戻り、カナシミあっての、ヨロコビとして、
5人(5つの感情)がいてこそのライリーとなる。

感想
とまぁ、こんな感じの話なのですが、
私も初めから数回見ていれば良かったんですけど、
カナシミばかりが印象残り、物語の本質を見抜けなかったんです。
この話は、ライリーの話であるが、ライリーの感情の話で、
感情だけではなく、記憶の話でもあり、奥が深い。
そして、人間誰もが「ヨロコビが主導権を握っているわけではない」
それは、エンディングでよくわかる。
5つの感情は、誰にでもある。
↓この子の場合は ムカムカが主導権

ビビリが主導権

イカリが主導権

わんちゃんは それぞれが主導権?

猫は気まぐれ

と、 とらえ方でそれぞれかもしれないけど、
どの性格が一番良い
ワケではなく
あくまで 5つの感情が前提での 主導権有りだ。
だから、ジャケットは5人平等に写っているのではと思う。
あんなに嫌だった、カナシミも 好きになった。
カナシミは カナシミの感情 ってだけで、別に悲しませているわけじゃないからね。
うちには、インサイドヘッドのおもちゃがあるけど カナシミだけがない。
たまたま売り切れで買いそびれただけだけど、いつか買ってあげないとね。
このおもちゃ光るんだよ。

そして、最後に、
この映画を見た人だけにわかる、特別な感情コントロール方法。
先週購入したインサイドヘッドのバカでかいパズル。
これ、カナシミの顔は人間の顔くらいの大きさです。

この絵を見ると、自分の感情が制御出来る。
悲しいことがあれば、カナシミを見つめ、
イライラしたらイカリを見て殴ってもいいかもしれないし、
その後 ヨロコビを見ると、なぜかほっとする。
ヨロコビを見てホッとするいうよりも、カナシミを見て悲しくなり考えさせられてしまうのだ。
たぶん、このパズルがこんなに大きくなければそんな感情はわかなかったかもしれない。

(↑それぞれがそれぞれの目線・感情でこっち向いてくるからね。嬉しいんだか恐いんだかわからんよ)
きれいな絵を見て、リラックスできる。
絵を見て泣けることがある。
そんな一種のシンクロ状態かもしれないけど、
感情をうまく表現出来ない子には、このストーリーとイラストは効果があると思う。
特に、言葉数少ない子供に、いまどんな気持ちかを聞くときにかなりの効果があると思う。
是非試して欲しい。
↓インサイドヘッド
ちなみに、外国語読みはインサイドアウトで、インサイドヘッドのヘッド部分はミスとの指摘がある。
↓ポスター
↓うちにいない子はこの子だね。
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