2013年9月 25巻
2014年3月 26巻
そして・・2016年9月に、やっと27巻が出ました。
1年半ぶり。

まあまあ早いほうかな?

なんでも40周年とかで、勝手に時が進んだだけで、40年も漫画が続いていたわけでは無い。
同じ40周年のこち亀は200巻 ガラスの仮面通常は49巻で止まっているわけだから。

そして、今回出た文庫版の27巻は 通常漫画の48・49巻に当たります。
通常コミックの49巻が出たのが2012年のこと。
文庫27巻はもっと早くだせたのに、なぜ今のタイミングなのか・・・。
そして、通常50巻はいつでるのか・・・
この調子では文庫28巻は5年以上かかりそうで、2021年 45周年の頃になると思われる。
大丈夫か?美内サン!!
秋本治さんは、今年度こち亀を引退表明したぞ?????

さて、これまでのあらすじです。
20160916b001

文庫24巻までのざっくりあらすじは、
マヤと速水さんとの間が縮まりはじめ、
桜小路くんと変な恋愛ごっこもあり、
紫織さんはマヤに嫉妬中
あゆみさんは、マヤを(本人的に)越せず・・・ と言う状態。
やっと、紅天女をめぐり争うことになる。


文庫25巻 二人の阿古夜2
(あこやというのは、紅天女の主人公 彼女らはあこやになりたくて争っている)
マヤのあこやの演技に、あゆみさんが衝撃を受け、それ以上になれないと思っていた。
そんなとき照明が落ちてきてあゆみの頭にあたり、目の奥で出血し、かたまりになりそれが圧迫して目が見えなくなりつつあるる。紅天女で競いたいのであゆみさんは手術を受けず、と同時に目が見えないことで紅天女のイメージがわかりつつある。
↓25巻感想 2013.09.13
ネタバレ注意★ガラスの仮面文庫本25巻感想★ふたりの阿古夜2

文庫26巻 二人の阿古夜3
文庫25巻で紫のバラの人が速水さんだと知った紫織は、とことんマヤをいじめ抜く。
速水さんとクルージングを楽しもうと計画していた紫織。
しかし、紫織は渋滞でクルージングに間に合わず、速水さんを追いかけてきたマヤとクルージングすることに。
そこで、速水さんとマヤは「やっと」心を通じさせる。(紫のバラの人では無く一人の男性として)
ラブラブで船から降りてきた2人。紫織真っ青。桜小路くん大ショック・・・。
桜小路くんは交通事故に→足を骨折(というか治るの遅い・・・)
速水さんは婚約破棄を決意する
あゆみさんは演技との葛藤。目の件で葛藤。
↓26巻感想 2014.06.18
進展あり!ネタバレ注意★ガラスの仮面文庫本26巻感想★ふたりの阿古夜3



そして! ネタバレ注意!
文庫27巻 めぐり会う魂1 ←やっと進展しそうなタイトル
あゆみさんは、相変わらず目の調子は良くならず、(手術以外に方法は無い)目の件は周りに隠しているが写真家のハミルにばれる。
ハミルはあゆみに恋愛感情がうまれ、あゆみも?

紫織は速水さんから婚約解消を受けると、(やると思ったが)自殺未遂→精神をおかしくし(演技としか思えないが)、紫織父は速水さんとの結婚を迫る。婚約破棄を取り消すことに。

急に冷たくなった速水さんにショックを受けたマヤは、月影先生に相談。
好きな相手が冷たくなったときは、実はそれ以上に相手は苦悩しているかもしれないと。
↑このあたりはけっこう感動できる。
マヤは元気に。

そして、ついに紅天女の試演が始まる。
といっても、試演場での練習段階。場所は廃墟。
マヤグループは、子供時代に戻るようなかんじで構成していく。
あゆみグループは、失明を知る人が限定されているためあゆみ+勝手に来たハミルと舞台の距離や障害物を感覚で覚えようと努力。

聖サンに、厳しく言われ 速水さんは 「家出」 をする。

ここで終了。

こりゃ、通常50巻をまだかまだかと待ちたくなるのはわかる。
この人家出してどうするんだろ?
マヤを略奪でもするんだろうか?



文庫27巻 めぐり会う魂1 感想

あゆみさんと、マヤの時間の差がおかしい。
あゆみさんの1週間くらいが、マヤの半年分くらいの内容になってしまっている。

紅天女に没頭しなくてはいけないはずなのに、
速水さんとお出かけだの、冷たくされただの、気が飛びすぎてはいないか?

一方あゆみさんの努力はスゴイ。
はっきり言って紅天女はあゆみにすれば良いでは無いか と。
結局誰より努力しているのはあゆみなんだから。

最終的に、 紅天女に近い人物 を選びたいにしても、
マヤは安定感が無いから、気持ちで演技に左右されるし、
生まれ持った力で演技できるだけであり、努力では無いんだよね。
昔はいろいろ努力していたのに、最近はまわりも甘い。

あゆみ→演技をがんばる話。
マヤ→恋愛話に。。。

5分の2があゆみの話。
2が紫織の話。
1がマヤの恋愛の話で、読者的にはマヤ部分をすすめてほしいだろう。
正直紫織の部分はこんなに必要は無い
というか、紫織の「し」は紫なんだよね。そこまで紫を恨まんでも・・・

ここまで、いろいろ引っ張られると、今後どうなるのか。

今後の話

速水さんとマヤはくっつくであろうが、紅天女問題はどうなる?

がんばるあゆみが紅天女になり、マヤは速水さんと駆け落ちして終了~ なんて、ならんだろうから、

最終的に2人とも選ばれると思うけど、
これ、紅天女のストーリーをまた文庫1冊くらい使って描くんだよね?

今回の27巻サブタイトルは「めぐりあう魂1」 1とある。
このめぐりあう魂が、紅天女に必要な恋愛観の心情てきなものなのか、
速水・マヤ
ハミル・あゆみ
をさす物なのか・・・・。

すると、
めぐりあう魂1・2で恋愛ストーリー 通常4冊分
紅天女を1で終了したとしても 通常2冊分。

つまり、単純にコミック6冊分で、
2年間まじめに描いておわるかね? レベル。

まだまだ先は長そうです・・・・・。
紅天女の上演権どころか、美内さん自身が執筆を譲るような状態にならなきゃ良いが・・・。

ガラスの仮面 27 (白泉社文庫 み 1-41)




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