↓こんなドアを作りました
前回の記事の資材を使います。(光モールの内窓シリーズ)
<注意点>
↓こんな感じになるのですが、あらかじめ注意点
★注意その1★
プラダンの周りのテープやビニールは、最後まで剥がさない。
(カットの際のかけらや傷がつくため)
★注意その2★
ドアは2枚作ることになると思うのですが、はじめに全てをカットしない。
(計算上と実際のサイズには意外と誤差がある為)
★軍手は必ずはめること↓購入した物に血がついていました・・・私のでは無い・・・。
<道具について>
★カットする物
フレームなどはジグソーでも切れるけど、自信が無いなら手動で。
プラスチックの刃だけでもカットできます。
↓刃だけあればなんとかなる
仕上がりを綺麗にするにはヤスリがあった方が良いかも。
プラダンもジグソーでいけなくは無いけれど、粉がプラダンに入ってしまうので、カッターで頑張る。
マジックで線を引き、カッターでカットします。縦横共にカット可能。
道具は、これくらいです。
<作り方>
<ドア作りその1・枠を作る>
元の状態はこんな感じ↓
半分は、壁紙で、
半分はフローリング
取り付けた1×4に取り付けます。
枠は両面テープで貼り付けます。
最近は両面テープの質が上がっているのでかなり頑丈に貼付きます。
なるべく新しい物を選びます。(古い物は傷んでいることがあるので)
3.0cm未満で、できれば2.5cmが曲がっても気にならないと思います。
上下のレール・左右のカバーのサイズが取れればOK。
↑今回はこちらを使用しました。
レールにつけて壁につけるか
壁につけてレールをつけるか
どっちでもいいと思います。
先に左右の横レールを取り付けます
2020mmの高さに、1830mmサイズの横レールなので、カットして継ぎ足します。
↓片側は巾木がついているので、横レールは避けました。
(※画像は後半の物です)
巾木は家具泣かせとしか思えません・・・。
見かけは良いのですが、家具を置くも作るも、邪魔なんですよねぇ・・・。
次に上レールと
下レールをつけます。
ここまでは、カットも取り付けも簡単なのですが、ここからは 気を抜かないようにしないといけません。
<ドア作りその2・扉を作る>
普段開け閉めしている「窓」ですが、いざ作ろうとするとややこしい。
↓中心部分は2枚の引き戸が重なり
プラダン部分はフレームに約2センチ食い込んでいる状態。
しかも、旧商品?と新商品で若干巾が違う。
新商品は260ミリなのでぶっちゃけわかりやすい旧商品の3センチのままにしておけよ と思った。
新商品はカーブのへこみがあって表裏ができているので、作る際は向きに注意です。
作り方表にサイズの算出表があるので、それを参考にしてカットする。
なのに、
なぜかいつもどこかで間違えるので↓こうなる・・・
↑こうなる原因は フレームの食い込み量とか、
壁のゆがみとか、まぁ いろいろだ。
作る際に、少し長めにカットして、枠に合わせながら徐々に短くするのがオススメ。
1 プラダンの縦横をカット(念のため1枚分だけカットする)
2 フレーム縦を左右はめる
↑左右をはめた時点で、完成の横幅ができあがりとあっているか確認。
↑なぜかというと、プラダンの縦は空洞の関係でカットが0.5センチくらいずれてしまっていることがある。
もしも、サイズが小さかった場合は、フレームの食い込みの調整で0.5~1.0センチ調整できる。
↑この調整をした場合上の画像のように、フレームの横幅がずれるので、横フレームを最後にカットした方が良いかもしれない。
3 横フレームを、上下分カットして取り付ける。
4 完成後の枠にはめてみて、扉が左右にちゃんと動くか確認する。
壁がだんだん斜めになっているとか、左右に動きにくい場合微調整をする。
今回は↑私のつけた柱が曲がっていたので、柱を1センチほどずらしました。
5 1枚目が何も問題が無ければ、全く同じ物をもう1枚作る
1枚目を作成時に左右が動きにくい場合は、2枚目を若干高さを短めに作る。
↑度重なる地震などで家って結構ゆがんでます・・・
6 一枚目さえ完成すれば2枚目はかなり簡単に作成できます。
カットするサイズがわかっているので。
※縦カットは、横フレームの長さ1センチ分に注意
今回は巾木でちょっと工夫をしなければいけませんでした。
↓プラダンを1コマ分カットして、
↓こんな風にしてみた
↓完成した感じ
ところで
先ほどのように大きな隙間を作ってしまった場合、端材を挟み込むと 遠くから見ればばれない。
↓今回は、横フレーム、横カバーともにつぎはぎだらけです。
↑上手な人がカットすればもっとましなんだろうけどパテで埋めればほぼ目立たない。
フレームは塩化ビニールなので多分↑で大丈夫かと思うのですが、
粘土とか、木工用のパテで隙間をちょっと埋めるだけでも目立たないのではと思います。
↓全てが終わったら、パネルのビニールを剥がします。
フレームが新商品に変わり、へこみができました。↓
開きやすいようにするへこみかと思いますが、片側だけしかないし、気持ち程度しか無い。
↓これも新商品の取っ手。
2枚入っていて 貼るタイプです。
本来は内窓なので、左右につけると思うのですが、今回はドアなので、プラダンを挟んで同じ所につけました。
↓新商品
↓旧商品 こっちの方が好きかな
以上で完成。
引き戸にも邪魔になりません↓
↓反対側から見た感じ
取り付け後の感想。
今回は、間口幅が73センチなので、耐えられると言う感じです。
幅がもっと広かったら、アルミ補強材などを使用しないと弱かったかも。
今のところ外れたり倒れたりはしていません。
ここは、冷蔵庫を買い換えた場合通り道になるので、縦にも横にも狭くはできない。
なので、簡易引き戸はかなり良かったと思います。
日常では、隙間風が全くなくなったものの、
通り道が半分になったので、大量の荷物やゴミ袋を持って通るのはちょっと苦労。
夏は2枚とも外してのれんでも とりつけておこうと思います。
作業については、3回目だけあって、手順は問題なし。
ただ、高さがあったので、購入も、持ち帰りも、取り付けも大変だった。
セーリという腹痛と戦いながら作ったため、10時作業開始で12時には終えたかったのに14時くらいまでかかってしまった。
隙間風、結露対策であれば、暖かい11月中に作業をする事をオススメします。
小窓 高さ~915mm 巾 ~915mm |
中窓 高さ~915mm 巾~1830mm |
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フレームptf2612 920mm 6本 上ptl3012 915mm 1本 下ptl4012 915mm 1本 横pty3112 915mm 2本 |
フレームptf2622 1840mm 4本 上ptl3022 1830mm 1本 下ptl4022 1830mm 1本 横pty3122 1830mm 1本 |
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