八王子市内でイノシシが増加したのは10年ほど前なのですが、
その理由の一つは森林の伐採にあると感じる。
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八王子西インターよりあきる野寄り。↑美山が見える展望場所にて。
美山地区(みやま)と言うのだが
物流センターを作るとかで、どんどん木が伐採されている。
八王子周辺の圏央道は混むので実際使い物になるのかは謎だが。

美山はハクビシン 鹿 猿 熊もいるかもしれないが、
猟銃会が存在し定期的に駆除をするほどだ。

美山には知人がたくさんいるが、土地の変化で有害獣が増えているという。
厳密にいうと、個体数は増えていないと思うのだが、
民家への進出が増えた と言うこと。

八王子はそもそも山があっての土地なのだから、できる限り森林は残せればなと思う。

ちなみに、花粉の関係という理由で他の地区の伐採も進む。
山がどんどん茶色になって見かけも悪いので個人的には緑のままがうれしい。
しかし、今年の猛暑と、鉄砲水を考えたら、道沿いの山は舗装に変えた方が無難。

先日、子供の友人が「猿が家の中にてびっくりした」と言っていました。
山を伐採するのであれば、そこに住んでいた動物たちの居場所までを考えて伐採すべきでは無いかなとおもう。

ちなみに我が家周辺は鳥が増えたと思う。
猛暑のせいで山で水を摂取するのが困難で、
水に近い場所へ流れてきているのかと思う。

八王子の今昔―昭和の八王子を振り返る
『市民の写真集八王子の今昔』刊行会
揺籃社
2008-11-01





↓イノシシに効果は感じないが、人間が危険を察知するのに有効。

↓家の周りにつけておくと、イノシシ等が現れたら撮影できる。人間もね。