今年のGW 唯一のお出かけは 「銀座亜紀枝刺子館」です!!
なにゆえ刺し子かというと、
うちの↑チビ(でかいけど)が、
あまりにも 手作り系ができない子・・・でして、
学校でやる図工も手芸も全くイマイチでして、
早い話が 玉結びすらできないのです・・・
ですが、玉結びが必要なく、創作性がなく、ひたすら下書き通りに縫えばいい刺子を試したところ
って感じで
そのまま 刺子にはまり 家でチクチクぬうようになり
GWは刺子関係の何かが無いかと思えば・・・
檜原村に刺子のお店があることがわかった。
その前に。。。。
実は 八王子は織物の町 と よく言われるのですが
それと関係あったのかは わかりませんが、
私が子供の頃 八王子そごう(今のセレオ)に 刺子の店がありました。
金?の花が書いてあるエレベーター前に
青い生地が目立つ
刺子のお店があったのです。刺子専門店。
実は、チビが刺子をはじめた頃、(半年くらい前)
この店がどこの店だったのか 調べ尽くしたのですが
全く探せないのです・・・・
あんなに目立つ店なのにね。
(そごうに頻繁に行っていた人は絶対に知っているはず)
八王子駅近隣の 今でもある手芸屋さんなのか と、結局謎だったのですが、
今日わかったのですが、
銀座亜紀枝刺子館の 刺子屋さんがあったそうです。
話戻して・・・
銀座亜紀枝刺子館の話。
私の家は八王子だから、五日市はすぐにつくだろう・・ と思えば。。。
檜原村は 五日市にあるわけでは無く、さらに奥の西多摩郡にあることが判明。
陣馬街道を上って神奈川県経由で檜原村へ行く方法と、
戸沢峠→秋川街道→小峰公園→檜原村
グーグルナビ上では
秋川街道経由の方が早く、陣馬山経由だと 倍かかるのだが、
どちらも大雨も降っていないので 道には問題がなさそうだが、
秋川街道は変なところが混む時があるので・・・
陣馬山経由の方がドライブがてらにいいかな? と 思ったが
やっぱり早いだろうと思った秋川街道経由にしました。
檜原村に入ってからはほぼ一本道 なので、特に問題は無いのですが
「自転車」が 邪魔というか 危ない・・・
下りよりも上りをヨタヨタ走っているので カーブの多い山道でなかなか抜けません。
(いきなり倒れてこられても困る)
天気が最高に良かったのですが、
慣れない人はやめた方が良いかも って感じの道です。
グーグルストリートビューでは 曲がり角に「刺子館」 と書かれているのですが
たぶん 無くなっていて
本当にここ?って感じの道に入ります。
(たまたま外にいたご近所さんに聞いた)
↓本当にここ?って感じです。
車で上がっていくと オシャレな橋があり駐車場があります。
とてもきれいな外観です。
入り口に入ると・・・
冷蔵庫は通過できないな って感じの 茶室の様な感じの入り口です。
40部屋もあるらしいですよ!!!
2階と3階が展示室で
1階でチケットを購入できて、糸など売っています。
階段が怖いです。
漆が塗ってあるところもあるそうです。
2階
2階
展示物
そういえば 昔は電話にカバーつけている家多かったね。
途中にあった カバーのような大きな刺子 すご~~い
3階は大型の物が多く、八王子そごうにも置いてあったのかな?
いろいろ参考になります。
デザインもオシャレで
最近売っている書籍で 見たことが無い幅寄せ刺し。(勝手に命名)
すぐ横を同色系で違う色で縫っている。
とてもきれいです。立体になるというか。
初心者でも 時間が無い人でも楽しめる感じのふきん。
生地は1階で売っています。
↓色が見えにくいんですけど、
今時カラーな糸を使っています。
ピンクとか水色とかオレンジとか。
今時っぽさがある。
↑追記
家で刺し子を使用と思って気づいたのですが 色は縫い順を表しているようです
こたつカバー かっこええ!!
見上げるとライトのカバーも刺子です。
小物 どれもかわいいです。
私がほしい スカート。
銀座亜紀枝さんの生涯のDVDです。まだまだがんばります!!
DVDは ものすごく人生の励みになりました。
刺子を開始されたのも40歳ちかくだし、
うちのチビも 人生の励みというか 衝撃だったようです。
ふと 上を見上げると
1階の無料ゾーンも いろいろ展示されていました。
絵画子供の頃から上手だったそうです。
ブレイクした俳句集
お土産達
八王子にお店ができるかも 情報もありで、かなり期待です。
糸は280円なのですが
針も購入してみた。
他にもいろいろ売っています。
手持ちがないので買いだめできず。
とても楽しかったです。きれいな川?沢?が流れています。
全然縫いやすそうで(そういう生地)、しかもきれいな縫い目なので、
また買い出しに来たいなぁ と思う。
往復で2時間ですが。
帰りにご飯を食べに行くのですが、なかなか駐車場が大きいところが運転中見えず、
行きに決めた 手打ちうどんはたのさんへ
大盛りタヌキと
ホットな山菜うどんを食べました
リーズナブルなお値段で助かります。
山にある食堂って ピンキリなので 入るまで値段が怖いのですが・・・
気をつけないと午前は14時くらいまでしかやっていない。
家に帰って 刺子やっています。
お土産購入の生地は
ヨレヨレなので
まずアイロンをかけて端を裏から縫う。(ミシン)
で、私は必要ないけど、子供はヨレヨレに縫うので
十字にミシンかけています。↓
ある程度刺子が縫えたら抜けます。
この生地はバラしてコースターにでもしようかなぁ
刺し子は元々は生地を強くするための技術との事ですが、
小中学校で、もっと普及するとなぁと思います。
線通り縫うだけでかっこよくなるのでお勧めなのですが。
うちのチビにも頑張ってもらいたい。
銀座/亜紀枝
旧名:坂本辰子。現本名:坂本亜紀枝。昭和6年1月、愛媛県八幡浜市生まれ。女子美術大学工芸科卒業。刺し子総合(株)自然堂社長。刺し子の材料製造、全国卸。刺子学園(八王子)。銀座亜紀枝「刺子の店」4店舗、「手縫い仕立ての刺し子」教室19ヶ所、「刺子館」館長(桧原村)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
刺し縫いの糸が美しい模様を織りなす刺し子。刺し子の洋服や袋物、クッションなどの作品をカラー写真で紹介するとともに、刺し子の実技をていねいに解説。171種の図案も掲載する。
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